近年増加が見込まれるRORO船輸送に対応すべく、シングルトレーラーヘッドの導入を開始 しました。
RORO船とは、貨物を積んだトラックやシャーシ(荷台)ごと輸送する船舶のことです。 発地港では貨物を積んだシャーシのみ乗船し、着地港にてシャーシとトレーラーヘッドを連結し陸送し ます。 鉄道輸送やコンテナ船輸送と同様にモーダルシフトによる環境への配慮や、乗務員さんの労働時間の短 縮を図り、継続可能な輸送サービスを展開してまいります。

当社初となるJRコンテナ積載車両が納車されました。 これまではトラック事業者としていかに多くトラックを動かせるかと考えてきましたが、この車両の導 入により輸送の大部分を環境に優しい鉄道で行い、駅からお客様までの近距離区間だけをトラックにて 輸送することが可能になります。 我々運送事業者は公共の道路や施設を使用しながら仕事をさせていただいておりますので、できる限り 環境に配慮した輸送方法を考えてまいります。

このたびの石川県能登地方を震源とする令和6年能登半島地震によりお亡くなりになられた 方々に謹んでお悔やみを申し上げますとともに、被災された皆さまに心からお見舞い申し上げます。 また、被災者の救済と被災地の復興支援のために尽力されている方々に深く敬意を表します。 当社として被災された方のお役に少しでも立てるよう、被災地まで救援物資を順次配送しております。 ご自宅が倒壊したにもかかわらず、当社乗務員に対し「遠くから悪いねえ、ありがとう」と言って飲み 物を渡してくださったり、励ますつもりの乗務員たちが心を熱くして帰ってきます。 これからも被災された方々のためにできることは全力で行ってまいります。

大阪営業所にISUZU中型車の新型FORWARDが納車されました。 以前までのモデルと比べて見た目がとてもかっこよくなり、さらに運転する人のことを考えた快適な運 転環境となっており、ハンドルを握る乗務員さんも喜んでくれております。 もちろん安全性能と環境性能も向上されており、社会と地球に優しいトラックとなっております。 今後も当社では環境に配慮された新型車両を積極的に導入していきます。

こちらの車両の荷室はトラックボディメーカー 本所自動車工業様に製作をしていただきました。
従来の大型ウイング車とは違い、横幅が広く通常の大型トラックでは搭載できない航空コンテナの搭載ができる仕様となっております。

荷室オートフロアにつきましては、ナカオ工業様のバッテリー駆動パワーユニット方式を採用しております。
荷台床が自動で動くことにより、荷物の積み降ろし作業がリモコンひとつで行うことができ、それに伴い車両の稼働率を向上させることで輸送コストの低減につながります。
荷台上で荷物の移動作業が不必要になる為、荷物の損傷を防ぐことができ、安全性も非常に優れているため品質の高い輸送を行うことができます。

デジタルタコグラフも矢崎エナジーシステム様の最新最上位モデルであるYDX−８を搭載し、モニタリングを遠隔地からリアルタイムで確認することができます。

弊社ではこちらの車両を使用し、お客様が大切にされている貨物を最高品質の輸送にてお届けさせていただきますので、ぜひ輸送の機会を賜りますようお願い申し上げます。